特集・シリーズ
北京・CITICタワー小型機衝突
北京の超高層ビルに小型機が衝突した事故をきっかけに、中国の安全報告制度(SCASS)と情報統制、そして全国の一般航空を止めた異例の規制対応を読み解くシリーズです。
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中国に航空の「CRM」や「ヒヤリハット報告」はあるのか——SCASSと“情報統制”のはざま
北京の超高層ビルに小型機が衝突し、徹底した情報統制が敷かれました。ではそもそも中国に、CRM(クルー・リソース・マネジメント)やヒヤリハットの自発報告制度はあるのか。答えは「制度としては、ある」。中国版ASRSとも言えるSCASSと、制度と“文化・公開姿勢”のギャップを、現役パイロット視点で整理します。
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一機の墜落で「国じゅうの軽航空機を止める」——北京タワー事故後の中国の異例措置を読む
北京CITICタワーに小型機が衝突した事故を受け、中国は私有の軽飛行機・ビジネスジェット・遊覧・操縦訓練まで、非必須の一般航空を全国・無期限で停止した。一機の事故でなぜここまで止めるのか。「低空経済」を推進してきた中国の振る舞いを、現役ヘリパイロットの視点で読み解く。
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墜落直前、旅客機ともニアミスしていた——北京・小型機事故の新事実が示す「本当の怖さ」
北京CITICタワーに衝突した小型機は、その直前に北京首都国際空港の到着経路を横切り、海南航空A330と約1500フィートまで接近していた——FlightRadar24のデータをもとにBloombergが報道。ビル衝突より一歩手前にあった「空中衝突」のリスクと、管制の対応を現役パイロットが読み解きます。
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北京・小型機ビル衝突、当局は「個人的理由」と結論——“居眠り”ではなかった。発表の速さが残す問い
北京CITICタワーへの小型機衝突について、中国当局は操縦者の「個人的な理由」による公共安全事案と結論づけた。慢性的な不眠症、自ら命を絶つことをほのめかす日記——一部で伝わる「眠かったから」とは事故の性格が異なる。当局発表の中身と、その“結論の出し方”に残る問いを、現役ヘリパイロットの視点で整理する。
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北京・ビル衝突の続報——当局が「所有航空会社」を一時操業停止に。運航者へ矛先が向いた
北京CITICタワーへの小型機衝突事件で、中国航空当局が事故機を所有する航空会社を「重大な安全上の懸念」として一時操業停止処分にした、と香港・明報が報道。「個人的理由」と結論づけた事件で、なぜ運航者が処分されるのか。シリーズの続報として軽く整理します。