記事一覧
126 件の記事
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陸自ヘリに緑レーザー——「被害がなくても罪になる?」を実際の量刑から考える(北海道・剣淵町)
夜間飛行訓練中の陸上自衛隊UH-1Jに、市街地方向から緑色レーザーが約5秒照射された(北海道剣淵町)。乗員・機体に被害はなかった。では「被害がなければ罪にならない」のか。航空法134条の3・威力業務妨害・航空危険罪の3つを、普天間の実際の判決(罰金50万円)など具体例に当てはめて、現役ヘリパイロットが整理する。
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そもそも、なぜシートベルトを外していいのか——「サイン消灯」と乱気流のあいだ
JAL機が突然の揺れに遭遇し、シートベルトサイン消灯中に客室乗務員が負傷。ではなぜ、サインは消灯するのか。なぜ常時着用ではないのか。晴天乱気流(CAT)の見えなさ、乗務員が最も危険な理由、そして「座っている間はベルトを締める」の意味を、現役パイロットの視点で整理します。
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新千歳の「デジタル安全バリア」——GPSで誤進入を止める試み。ADS-Bと繋いだら何ができるか
新千歳空港で、GPSで作業員・車両の位置を把握し立入禁止エリアへの接近を段階的に警報する「デジタル安全バリア」の試験運用が始まった。国内空港初の取り組みだ。これはADS-Bと連携させれば滑走路の安全確保にどこまで使えるのか。A-SMGCSとの関係、期待できる効果、そして課題を現役パイロットの視点で考える。
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北京・ビル衝突の続報——当局が「所有航空会社」を一時操業停止に。運航者へ矛先が向いた
北京CITICタワーへの小型機衝突事件で、中国航空当局が事故機を所有する航空会社を「重大な安全上の懸念」として一時操業停止処分にした、と香港・明報が報道。「個人的理由」と結論づけた事件で、なぜ運航者が処分されるのか。シリーズの続報として軽く整理します。
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梅雨明け——ここからが、ヘリにとって“気を抜けない季節”
2026年7月20日、関東甲信と東海が梅雨明け。青空が戻って気持ちのいい季節ですが、飛ぶ側にとって夏は油断できません。積乱雲、密度高度、もや、熱中症——梅雨明けからの空で気をつけたいことを、軽くまとめておきます。
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医師の85%が「ドクターヘリに乗りたくない」——この数字を、飛ばす側はどう受け止めるか
m3.comの医師会員調査で、85%が「ドクターヘリに乗りたくない」、65%が「運用範囲を絞るべき」と回答した。維持費・費用対効果・墜落リスクという懸念。ただしこの数字は読み方に注意が要る。統計の中身を丁寧にほどきつつ、ヘリを飛ばす側としてどう向き合うかを、現役ヘリパイロットの視点で考える。
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ヘリで城崎・出石へ——川崎重工グループが仕掛ける「富裕層×空の旅」を紹介
川重岐阜サービスが、双発ヘリBK117で神戸空港から但馬(城崎温泉・出石)を巡る富裕層向けツアーを発表。永楽館歌舞伎・松葉ガニ・但馬玄ステーキを空の移動でつなぐ1組限定・77〜130万円/人の企画。ヘリを使った“空の観光”の広がりを紹介します。
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XRAIN(Xバンド気象レーダー)とは——250m・1分で「局所的な雨」を捉える防災の目
国土交通省のXRAIN(XバンドMPレーダネットワーク)は、250m解像度・1分ごとに雨を観測する高精細レーダー網。ゲリラ豪雨のような局所的で急な雨の変化をリアルタイムで捉えられるのが最大の強み。仕組み(二重偏波)、Cバンドとの違い、弱点(電波減衰)、ヘリ・小型機運航への使いどころを整理します。
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AIM-Jは根拠にならない、と言われるのはなぜか
航空局監修と書いてあるのに、なぜAIM-Jは根拠資料として扱われないのか。法源の構造、AIM-J自身の但し書き、記述レイヤーの混在、改訂サイクルの4点から整理し、実務での正しい使い方を示す。
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工学院大に「回転翼コース」誕生——大学からヘリパイロットへの道が、また一本
工学院大学の航空理工学専攻で、専攻開設以来初めてヘリコプター(回転翼)の操縦訓練コースが誕生した。第7期生の1名が2026年6月から大阪・八尾で訓練を開始。大学からヘリパイロットを目指す枠組みが増えることを、現役ヘリパイロットとして歓迎したい。
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ドクターヘリ支援、令和9年度予算で増額へ——「約100億円の枠」と、延べ345日の運休が動かした財布
政府が、整備士不足で運休が続くドクターヘリの財政支援を令和9年度予算で増額する方向で調整。既存の「ドクターヘリ導入促進事業」約100億円の枠などを積み増す。昨年7月〜今年2月で延べ345日の計画運休、燃料・機材・人件費の高騰——お金がようやく具体的に動き始めた背景を、現役ヘリパイロットの視点で読み解く。
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夜、火を消しに飛ぶ——「夜間空中消火」はなぜ難しく、なぜ広がり始めたのか
これまで空からの消火は基本「昼だけ」でした。ところが北米では、暗視ゴーグル(NVG)を使った夜間の空中消火が「特殊能力」から「基本装備」へと広がりつつあります。夜は火勢が弱く風も凪ぐという利点と、視界喪失・地形の怖さという裏側を、Vertical Mag特集をもとに現役ヘリパイロットが読み解きます。