ヘリパイロットが毎日使うためにNOTAM地図サービスを作りました(無料・全国対応)

日々のNOTAM確認、面倒じゃないですか。

テキスト形式のNOTAM一覧を上から眺めて「これは今日の自分のルートに関係あるか?」を一件ずつ判断する作業。やってもやっても見落としそうで気持ち悪い。

そこで、日本全国のNOTAMを地図上に視覚化する無料サービスを作りました。

👉 notam.heli-coblog.com


なぜ作ったか #

私は現役のヘリコプターパイロットです。仕事柄、毎朝NOTAMを確認するのが日課ですが、既存のサービスにはいくつか不満がありました。

  • 全部のNOTAMが等しく表示されて、自分に関係あるものが埋もれる
  • 高高度(FL200とか)のNOTAMまで一覧に出てくる
  • ドローン許可エリア(AIP SUP 074/26)が別管理で照合しないとわからない

「全部自分でフィルタするのは事故のもと」と思い、ヘリ・小型機・ドローン運用者の視点で最適化したNOTAM地図を自作することにしました。


主な機能 #

地図上にNOTAMを色分け表示 #

国土地理院の地図上に、NOTAMをカテゴリ別の色で重ねます。

  • 🔴 花火・射撃
  • 🟠 ドローン・送電線
  • 🟦 通常
  • 🟣 AIP SUP

高度フィルタが自動 #

ヘリや小型機が普段飛ぶ SFC〜12,000ft(FL120相当) に絞って表示します。それより上のNOTAMは出ません。

空港マーカークリックで一覧 #

113の主要空港マーカーから、その空港に関連するNOTAM・AIP SUPの一覧をワンクリックで確認できます。

「今日」「明日」切替 #

前日の夕方に翌日分を確認したい人向けに、上部タブで明日のNOTAMにも切り替えられます。時間帯は JST 08:00〜19:00 をデフォルトに。

AIP SUP(航空路誌補足版)も統合 #

国交省が定期発行する AIP SUP のうち、よく使うものを地図上に紫色で表示。特に 074/26 の無人航空機飛行情報285件を自動展開しています。ドローン運用者には特に便利。


データの信頼性 #

データはすべて国土交通省航空局が提供する SWIM ポータルから取得しています。SWIMは公式の航空情報配信システムで、リアルタイムにNOTAMが反映されます。

ただし、実際の運航判断には必ず公式情報源(DINS、AIM-J等)も併せて確認してください。本サービスは参考情報の位置づけです。


完全無料・登録不要 #

広告も登録もありません。地図を開いたら使えます。

スマホでも見られますが、表示量が多いのでPC・タブレット推奨です。


今後追加したい機能 #

ユーザーの声を聞きながら少しずつ改善していきます。要望があれば気軽に連絡してください。

  • ルート描画機能
  • お気に入りエリアの監視・通知
  • 印刷用ブリーフィングフォーマット出力

ぜひ一度触ってみてください。

👉 https://notam.heli-coblog.com


ヒーロー画像:notam.heli-coblog.com のスクリーンショット

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